ライフ。

今日は女房とデート。と言っても近くの映画館に映画を見に行っただけですが（笑）。今回は「Ｌｉｆｅ」という映画を見てきました。そうです、1990年、自社製12気筒エンジンを引っさげてＦ１界に登場したあの「ライフ」チームの奮闘振りを描いたドキュメンタリータッチの映画・・・なわけないでしょう。ご存知のとおり、若くして癌に倒れたプロウィンドサーファー、飯島夏樹さんの生き様と、彼を支えた家族の愛を描いた映画です。
ストーリーそのものは単純明快ですが、サザンの音楽もピタリとはまり、グッとくる映画でした。主演の二人の演技もなかなか。特に伊東美咲はいい女優になったなあ、と思わせてくれましたねえ。
いろいろと泣かせてくれる場面があって、いつものとおり女房よりも私のほうがボロボロ（笑）。女は強いなあ。なかでも、反抗期でウィンドサーフィンを否定していた長女が、父親が死んでしまうことを悟り、自らウィンドサーフィンを始め、「もっと上手くなるから、死なないで」と泣き出す姿にはもう涙も鼻水も垂れ流しでしたよ（汚くてスマン）。
もしも、自殺したい、なんて思ってる人がいたら是非見て欲しい映画です。大抵の悩みなんて、小さなことだと思えるだろうし、精一杯生きることがどれだけ素晴らしいことか、感じることができると思います。もちろん、そんな悩みの無い人も、是非。

もしも私が余命3ヶ月と宣告されたら、我が家の息子たちは突如私のキットを作り始め「もっと上手くなるから死なないで」って言うかな？言わねだろうなあ。。。

恐ろしい。

今や一大マーケットに成長したネットオークション。私も昔はよく使っていました。絶版キットを入手できたり、不要な物を売って小遣い稼ぎをしたり、それなりに便利にに使っていましたし、今でも時々は利用しています。
でも最近は、オークションを悪用した犯罪や、様々なトラブルが多発しているようで、そのためにセキュリティの強化が図られているようですね。最近新たに始まった「受け取り後決済サービス」もその一つ。あまり詳しくは知りませんが、代金を支払ったのに品物が来ない、というトラブルは避けられそうですし、個人情報を相手に知らせなくても済んでしまうという、画期的なサービスのようです。「匿名」でも取引ができてしまうそうで、そうなると売る側も買う側も相手が何処の誰だか、どんな人間なのか、全く知らずに売買ができてしまうわけですね。確かに、便利且つ安心かも知れない。でもこれって、凄くネガティブな感じがして嫌だなあ・・・だいたい、そんなサービスが必要とされるような状況であることが非常に嘆かわしいですね。
確かに、オークション自体は商取引であって、売りたい人と買いたい人がお互いの欲求を満たせればそれで良いのかも知れない。でも、人と人とのつながりが全く無い取引なんて。。。
私がオークションを頻繁に利用していた頃は、結構相手の人とのやり取りを楽しんでいるような部分もありました。特にキットの売買のときは相手の人も同じ趣味であることが多いわけで、共通の話題で盛り上がることもしばしば。あんまり感じ悪い人もいなかったしなあ。
オークションがきっかけで、友人になった人もいるくらいです。今ではすっかりＡＭＣのお得意様になっているエルさんは、私が間違ってダブって買ってしまったＨＢＣのザウバーＣ１４を落札してくださいました。それがきっかけで仲良くなり、茂木にインディ観戦に行ったときに初めて会い、お互いの家も行き来しました。ＡＭＣのＨＰ製作などにいろいろと協力してくださったＭさんも知り合ったきっかけはオークションでした。家が近いことが分かり、直接品物を取りに行ったことが始まりで、家族ぐるみの付き合いになりました。
オークションは便利で楽しい。でも、だんだんとその方向性はネガティブになっていくようで残念でなりません。一握りの悪い奴らがいるために・・・オークションに限らず、いろいろな場面で同じようなことを感じるのは、恐ろしいことだね・・・

インド。

スパイカー売却！インド系チーム誕生へ！
ええ、マジですかあ？どうやら本当らしい・・・
財政難の伝えられていたスパイカーですが、僅か１年ほどしかもたなかったですねえ。もともと年間で６０台くらいしか車を生産していないスパイカーがどうしてＦ１をやる体力があるのかと思っていましたが、見通しが甘かったってことなんでしょうかねえ。左近の持ち込んだ資金も焼け石に水だったのかな。

来年から新チームとなるわけですが、インド系チームと言うところが新鮮でいいですね。今でもやはりヨーロッパ中心のＦ１界に、新たな風が吹き込まれることは良いことだろうと思います。
ドライバーには早くもカーティケヤンの名が。これはきっと予定されていることなんだろうね。最近はウィリアムズのテストドライバーを勤めているようですが、ジョーダン時代を思い出す限りではちょっと？かなあ。日本ＧＰでサードドライバーとして走った左近より遅かったんだよね、確か。左近も残れるようにガンバレ～！

以前にも書きましたが、そのチーム体質や成績のことはさておき、スパイカーのマシン自体はカラーリングのセンスが良くて好きでした。来年はがらっと変わってしまうんだろうな、きっと。インド系、ということで、インドらしいカラーリングになるのかな？でもインドらしい、ってどんなだ？インドと言えば、まずは神秘的なイメージ。あとは紅茶とか、カレー？最近ではＩＴ産業？何がインドらしい、ってことなのでしょうか？
いずれにしても、模型を作ってみたくなるようなカラーリングであってほしいねえ！楽しみにしておこ！

謎。

我が家の次男坊宛に、某レストランチェーンの某店舗からバースデーカードが届きました。次男坊の誕生日は９月、なにやらサービスメニューを提供してくれるらしいです。このレストランチェーンは我が家の周囲にもあり、何度か行ったこともありました。そこでアンケート用紙のような物を書いたような記憶はあるので、バースデーカードが届いても不思議ではありません。と、最初は思っていました。
ところが・・・今日帰宅すると、女房が「このお店に行ったことあるの？」と聞きます。よく見ると、自宅から遠く離れた横浜市内の店舗名が書かれていました。「ええ？知らないぞ。行ったことあるわけ無いじゃん」と答える私。女房も全く記憶が無いと言います。自宅近くのお店から届くなら理解できますが、何故こんな遠くから？それに、なんで次男坊の誕生日が分かったんだ？ネットでお店の場所を確認もしてみましたが、やはり全く記憶が無い。これは一体どういうことなのか？個人情報が漏れている？
女房は「アンタ、いつ誰と行ったのよ！？」という目で私を見るし。
本当に知らん！オレは潔白だ！！
今現在、謎は謎のまま・・・まったく、一体どういうわけだ！？
誰か教えてくれ！！

初体験。

ＡＭＣに集うお客様たちは、当然のごとく車好きですので、多くの方がそれぞれ「こだわりの」車に乗っています。
今日もそんな中のお一人、Ｗさんがやってきました。普段はプントに乗ってやってくるＷさんですが、実はディアブロオーナー。でもＡＭＣの駐車場には入らないし、だいたい店の前の道に入ってくること自体にかなり無理がある。なので、今まで現物を拝んだことはありませんでした。ところが今日はなんとディアブロでご来店！！
閉店間際においでになり、「一回りしましょうよ」と言うことに！！
おおお、ついに憧れのランボに乗れる！

おおおおお、かっちょええええ～～～～
写真がへぼくてゴメンよ。もちろん運転はしなかったけど。ちょっと運転席には座らせてもらいました。

に、似合わん・・・足は短いわ腹は出てるわ・・・
だいたい、乗るの大変でした。まず右足を入れてオシリから乗り込むのですが、これがなかなか大変で・・・
メタボにランボはムリ！ってことですわ、ハイ。
気を取り直してエンジンなんぞも拝見。

なんじゃこりゃあ～～～～～
まあ、本とかで見たことはありましたが現物はすっげえ迫力！Ｖ１２だよ、右京が乗ったＬＣ９２と同じだよ！！

かっこよすぎ！
「じゃあ、ちょっと行きましょうか」とＷさんの運転でいよいよドライブへ！出発じゃ～～～！！
どるううんん！！とエンジンが雄たけびを上げ、背中に感じるその鼓動がとても心地よい。ミッドシップに乗ること自体が初めてのミシマはこの時点で既に夢心地。。。エンジン音も「Ｆ１っぽくしてみたんですよ」とＷさんが言うだけあって、迫力満点！！
走り始めると、意外なほどに乗り心地も良い。「ああいう車は乗り心地悪いんだよ」ってしったかぶって言わなくて良かったあ（笑
一般道を走るだけなので、もちろんスピードは出せません。でも時々Ｗさんがアクセルを踏み込むと背中から強く押されるような強烈なＧを感じます。
スゲエ！まるでＦ１！（Ｆ１乗ったこと無いけどね、もちろん）
目線は恐ろしく低い。隣に止まったシーマのバンパーよりちょっと上くらい。これで事故ったら他車の下に潜り込んじゃうんだろうなあ。
周囲からの視線を感じつつ、時折Ｗさんの「サービス踏み込み」にビビリながら、楽しいドライブもあっという間に終わりに近づきます。
しかしここで、最後の「フル加速」！！
づっご～～～～～ん～～～～～～
漢の乗り物じゃあ！！！！！
Ｗさんも言っていましたが、デートで乗るもんじゃないね、この車は。

いやあ、Ｗさん、本当に有り難うございました。
すっげえ楽しかった！！