復帰。

とうとうミハエルの復帰が決まりましたね～（って既に今更な話題ですが）

98年の鈴鹿で、最後尾から鬼神の走りで追い上げる姿をスタンドで実際に見ていたミシマとしては、あの走りがまた見れるのかと思うとなんだかドキドキします。

でも実は、いろいろな可能性を考えると、正直なところ複雑な思いですねえ。

既に「ミハエルならまた勝てる」という意見と「もはや勝つのは無理」と言う意見が出て来ているようですが、はたしてどうなのでしょうか？
もしも、ミハエルがやはり圧倒的に速くて、ロズベルグはおろかバトンやハミルトンをも蹴散らしてしまい、再び王座に就いたりしたら・・・
それは「やっぱミハエルはスゲエ」ってことなんでしょうが、

この数年間は何だったのさ！？

ってことになりかねん。


逆に、やはり二年のブランクは如何ともしがたく、勝てないのはもちろん、ロズベルグにも常に遅れをとってしまったりしたら・・・
せっかく全盛期のままカッコよく引退したのに、

今更出てこなきゃよかったのに・・・！

ってことになりかねん。

どっちにしても、それは残念なんだよなあ。

それに、もう一つ残念なことは、ミハエルが復帰したことで琢磨のシート獲得の可能性が更に低くなったこと・・・
もしもミハエルが復帰しなければ、ルノーの体制に不安を感じ始めたクビサがメルセデスのシートを狙う可能性があったようなので、そうするとルノーのシートが一つ空くではないですか。既に市場に経験あるドライバーは残り少なく、琢磨に声がかかってもおかしくないかも…と勝手に妄想していたりしたんですよ。ミハエルが復帰したことで、クビサはルノー以外の選択肢はなさそうだし、ハイドフェルドもザウバーにとどまるでしょう。ルノーにはもう一つシートがありますが、クビサがいるならもう一つは若手に、と考えるのが自然な感じだし・・・
あとはもう、参戦できるかどうかが危ぶまれている新規チームしかないですからねえ・・・

ミハエルが復帰することで楽しみなことだってもちろんあります。
なんと言っても、カムイとの対決が見たいですねえ。
カムイのあの

「ナンボのもんじゃい！」走法がさく裂したら、ミハエルはどうするでしょうね～。ちょっと想像しただけで、思わずニヤケてしまいますよお。

せっかくだから、楽しみにしておきましょ！

懐かしい。

「〇〇ですけど、覚えていらっしゃいますか？」

と、突然メールが届いたのは1週間ほど前のことです。メールの送り主は、銀行員時代にミシマがとってもお世話になった上司でした。
とても優秀な方で、我々部下からの信任も厚い方だったにもかかわらず、当時からとても腰の低い方だったのですが、部下だったミシマに対して敬語全開でのとても丁寧なメールでした。今は既に上司部下の関係にないとはいえ、ミシマとしては非常にこそばゆいと言うか、普通にメールしてくれればいいのに、だいたい、忘れるわけないじゃん！って感じでした。
なので、｢覚えてますかとは、ずいぶん水臭いじゃないですか！」といきなり失礼な書き出しで返信しちゃいました

またその用件がビックリです。中小企業診断士の集まりで、｢成功事例｣としてAMCを取り上げたいので話を聞かせて欲しい、ということでした。

｢成功事例」っすかあ？？？？？

まあ、一応5年以上なんとか続いてはいますが・・・それで成功とは言い難いような・・・
その趣旨での取材対象として的確である自信が無かったのですが、懐かしかったのでとにかく来ていただくことになりました

で、約束の日にキッチリ来てくださいまいた。約束の時間に遅れそうだ、とわざわざメールをくださいましたが、実際はほぼ時間通り。そういうこと、きちんと出来る人なんだなあ。なんか、ホッとするねえ。

いろいろと質問にお答えしていると、ミシマ自身が初心に帰ることができるんですね。そう思いながら、改めてこれからのことも考える機会が持てて、ミシマとしても有意義な時間でした。当時の同僚や先輩、後輩の近況なども聞かせていただけて、なんか、みんなに会いたくなっちまいましたよ
今もそうだけど、銀行員時代も良い仲間がいっぱいいてくれたんだなあ。いろんな人に支えられていたのです。改めてそう思いました。。。

皆さん、お元気ですか～！？
飲もうよ～～～～～

祈り。

つい先ほど、お店へ向かう車の中で聞いていたラジオから、｢片山右京が富士山で遭難」というニュースが流れてきました。

右京がF1を引退してからもモータースポーツに係わり続ける一方、登山家としても精力的に活動していたことは皆さんご存知かと思います。
モータースポーツも登山も、常に危険と隣り合わせ。いつ大きな事故が起きても不思議ではないのに、右京は自ら挑んでいました。挑まないこと自体が、まるで｢負け」であるかのように。挑まなければ、人生は無意味であると言わんばかりに。その姿に、感銘を受ける人はミシマだけではないはずです。

今現在の情報では、｢救助隊が捜索へ向かっている｣と言うだけで、あまり詳しいことは分かりません。右京自身が救助を要請してきたということで、その時点では右京は無事なようですが。。。

95年のあの大クラッシュからも復活した右京。今回も、きっと乗り切ってくれると信じたい。

右京とその同行者全員の無事を祈ってやみません。

カムイ。

今日は久々に明るいニュースがありましたね～。

琢磨がロータスと契約できなかったことにあまりにもガッカリしたので、カムイがザウバーと契約できたと言うニュースにも、嬉しいと言うよりは少しホッとした、と言う感じです。
まだまだカムイは未知数です。でも、なにかやってくれそうな期待感はありますよね。僅か２戦の実戦での走りについて、専門誌などの解説を見てもカムイがただアグレッシブなだけではなく、冷静沈着な判断力や、問題を把握するための鋭い洞察力、そしてそれを解決するための深い思考力を兼ね備えていることは間違えなさそうです。
来期の活躍如何では、トップチームへの足がかりを掴む可能性だってあるかも。

それに、ペーター・ザウバーは若手の素質を見抜いてその才能を伸ばすことに定評のある人物。ライコネンやマッサを育てたことは皆さんご存知のとおりです。ザウバーの手腕に期待しましょう。

山科さんも少し肩の荷が下りただろうな～。
良かった良かった。

テンション低し・・・

ここ数日、テンションの低いミシマです。

何故？

って、皆様ご存知のとおりですよ。
そうそう、実は付き合ってた女性に振られ・・・

って違う！！そーじゃないって。　

去年もそうだった。直前まで、琢磨が有利、と言われていました。しかし、蓋を開けてみれば・・・
まだシートの決まっていないチームもありますから、琢磨のマネージャーは「最後まで諦めない」、と言っていますが。。。

F1そのものが存続の危機にあるようにも思える状況のなか、琢磨がF1で走る姿を想像して、来年への期待感を高めていたのですが、それも空しい想いだったのでしょうか。
でも、たとえF1でなくても良いのだ。琢磨と言うレーサー魂を持ったドラーバーに惚れているのだから。インディでも、他のカテゴリーでも、どんなカテゴリーでも琢磨なら見る者を熱くさせてくれるでしょう。そういう走りが見たいのだから。

ああ、でもやっぱり残念だなあ・・・