お気に入り

フォースインディアの新車が発表されました。

おお？

おおおおお？？？？？

良さげ

リアウィングの翼端版がデカイのだけはどうしても気になりますが、全体的には気に入りました。ま、マイナー好きのミシマの趣味ですけどね

さすがに少しは見慣れてきたのか、前後のウィングのアンバランスな幅も以前ほどは違和感が無いです。
なにより、独自性が見えるところが良い。メルセデスエンジンを載せることから、マクラーレン似のマシンになるのではと言われていたのに、そんなことは無かったですねえ。複雑な曲面構成のカウルがナイス。マイナーチームから独自性を感じると、ミシマはたまらんのです。

今年のマシンのなかでは、今のところ、フォース・インディアが一番のお気に入りです。二番手はウィリアムズ。趣味悪い？
残るはトロ･ロッソと元ホンダ。面白いマシンが出てこないかな～

戦士。

最近、時々お店に来てくれる少年がいます。
名前などはまだ聞いていませんが、中学生ぐらいかと思います。今日も夜７時くらいに一人でやってきたので、おそらく近所に住んでいるのでしょう。
狭いお店の中を行ったり来たりウロウロするその姿を、ミシマはメールを打ちながら微笑ましい思いで見ていました。恐らく彼は、何か聞きたいことがあるに違いない。でもキーボードをカシャカシャ叩いている無愛想そうな店のオヤジに声をかけるのには勇気がいる。ミシマが声をかけるのはカンタンですが、自ら話しかける勇気を！そう思って待っていました。もちろん、最後にはこちらから声をかけようと思っていましたが。
その思いが通じたのか、やがて彼は思い切って「スミマセン」と声をかけて来ました！エライ！君は禁断の世界への一歩を自ら踏み出す勇気を持つ勇士だ！！頬は高潮し、瞬きをこらえるかのように見開かれた大きな瞳。明らかに緊張しているのが見て取れます。

彼の話しがまた良かった。以前来てくれたときに買ってくれたフィギュア（美少女じゃないよ、ドライバーだよ！）についての質問でした。お店にあった同じ商品を見せながら、「この透明の部分を売ってください」ときた！要するにシールド部分ですね。製品には型紙だけが入っていて、透明フィルムそのものは別途調達する必要があります。経験ある大人たちは、それはなんとかするわけで、身の回りにあるものを使ったりもしますよね？でも彼にとっては、シールド用の専用の透明フィルムを買う、と言う選択肢しかなかったわけです。
そこでミシマは、AMCのキットのコクピット前のシールド用に入れる透明フィルムを出してきて、これでよければあげるよ、と言って適当な大きさに切ってあげました。彼はえらく驚いた様子で、「いいんですか！？ありがとうございます！」と喜んでいました。

今日は塗料を買ってくれた彼、なんとピカチュウのお年玉袋から大事そうにお金を出していました。いやあ、彼にとっては塗料一本も大出費なんだろうなあ。そんな彼が、１，２６０円もするフィギュアを買って作っているのだ！無性に嬉しいなあ！！
そうだ、今度来てくれたらリベットを少しわけてやろう。シールド留めるのに使わせてあげよう。彼にとってはリベット一袋はとても割高に思えるだろうからねえ。

頑張れ、若き戦士！！

贅沢。

あちゃあ、２８日になっちまった！
二日も日記をサボったことになっちまいました・・・スミマセン。。。

忙しくてもスマートに・・・なんて無理だな、やっぱり。何せ先週から今週にかけては新製品ラッシュで、テンテコマイなんですよ。
ちょうど当店のJ198の再販とヒロさんの９７Tの発売がほぼ重なったことに始まり、ST27さんのLC90、エッフェさんの新作デカール９種、ウルフモデルのEJ14、NecoのS○R01などが続々入荷！あ、フジミの248もあったっけ。入荷した品物を整理する時間すらとれず、ダンボールに入ったまま放置されている荷物も・・・
重なるときは重なるものですねえ。ヒマな時期の代名詞として「ニッパチ」と言う言葉が使われますが、今年の2月に関してはまったく当てはまらないです。この反動で来月がヒマなのか？？？毎月適度に忙しいのが有り難いんだけどね。まあ、この不景気な時代に、贅沢言っちゃイカンね！
明日も忙しそうだけど、頑張りまっせ！

あの日に帰りたい

楽しみにしていたUSF1の正式発表ですが、なんだか拍子抜けでしたねえ。
ドライバーはもちろん、エンジンもスポンサーも白紙状態のようで、具体的な内容は殆ど何も語られませんでした。ただ｢オール・アメリカン」を目指すと言うことと、今までのチームとは違ったアプローチをすると言うこと、と言った抽象的な話しばかり。具体的な話は本拠地をアメリカに置くと言うことぐらいかなあ。｢資金のあてはある｣みたいなことを言っていますが、具体性のない話しで怪しいですね。
だいたい、「オール・アメリカン」と言いつつ、今の状況じゃあエンジンはアメリカ製は無理だろ？ってことで、メルセデスやトヨタなどのメーカーにアプローチすることをほのめかしています。それも、「メーカーにとってアメリカ市場は魅力的なはず」みたいな楽観的推測を根拠に、なんとかなると思っているようです。。。そんな簡単にいくかなあ。

ただ来年の参戦を目指して活動を開始した、と言うことを発表したに過ぎず、ミシマが期待するダニカ嬢も今のところあまりUSF1には関心が無い様子。具体性のない話しには乗れないよねぇ。

ホンダの方もいまだ不透明な状況で、どうもヴァージングループの話しも怪しい雲行きになってきています。
せっかく開幕に向けて少しは気持ちが高ぶりそうだったのに、またテンション下がり気味ですよ。。。

原型を作るための資料探しに９０年代のビデオを見ていると、本当に「あの頃は良かったなあ・・・」と思ってしまいます。それって、年をとったから？そうじゃないよね？いろいろな意味で、明らかに、あの頃のほうがよかったよね・・・

あの日に帰りたいなあ。。。

錯視。

今日テレビで「錯視」を取り上げている番組がありました。
「錯視」についてはもともとある程度は知っているつもりですが、あらためて人間の目はいい加減なものだと思いましたねえ。

これは恐らく最も有名な「錯視」の例ですね。上の横線の方が長く見えますが、実際には上も下も同じ長さ。でも何度見ても、上が長く見えますよね

これは色に関する「錯視」の例。ちょっと画像が小さくて分かりにくいかも知れませんが、AとBではAの方が暗い色に見えます。でも実際は、同じ色なんですねえ。Bは陰に覆われているので、「実際の色よりも暗く見えるはずだから、本当の色は白」だと人間の脳は思い込んでしまうために起こる錯覚らしいです。でも「思い込みだ」と分かっていても、同じ色には見えないですよねえ。


う～ん、オソロシイ。キチンとモノを見る目を、もっともっと鍛えなければ！