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F1の模型を作るのが大好き!それだけさ~

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いよいよ明日発売される「ミシュランガイド東京」。一応飲食店でもあるAMCも掲載されているかも知れない!そういえば、怪しげな調査員風のお客さんが何度か来たし。
載るわけありませんので念のため。
余計なお世話ですね。誰もAMCが載るとは思うはずもないですね、スミマセン。
ところで、何故ミシュランなのか?タイヤメーカーのミシュランが発行するガイドブックが何故これほどまでに騒がれるのか?不思議に思いませんか?レストラン側だって、「タイヤメーカー」であるミシュランに格付けされることに違和感がありそうな気がしませんか?
私も良くは知らなかったので,チョイと調べてみました。
もともとは、ヨーロッパで車が普及し始めて、ドライブがブームになってきた頃、ドライブを楽しむ手助けとして「観光ガイド」的にミシュランが1900年に発行した物だそうです。ドライブが楽しい→車が売れる→タイヤが売れるという図式が成り立つわけで、販促ツールだったわけですよ。したがって、当初の20年間は無料で配布されていました。
有料化されてから10年くらいして、レストランの評価を星で表すようになり、現在に至っているそうです。レストランの格付けも、すでに70年以上の歴史があるわけですね。そもそもの始まりが、ドライブを楽しむ手助けとしてのガイドブックなので、レストラン側がお金を払って載せてもらうガイドブックとは一線を画すものです。今ではミシュラン内部で調査員を養成して世界各国へ派遣する体勢もガッチリと出来上がっていて、調査員はあくまで一般のお客としてお店に入り、何度も通う。レストラン側には調査されていることは分からないようになっているのです。あくまで、お客サイドに立っている、という姿勢が貫かれているからこそ、その評価に信頼感があり、注目されるということなんですね。
その一貫した姿勢と歴史に裏打ちされた信頼、それこそがミシュランガイドの価値なのです。星で表される評価はあくまで料理そのもに対するもので、それとは別に、お店の雰囲気や接客態度の良し悪しでの格付けもありますし、「コストパフォーマンスの高さ」に重点を置いたお店の紹介も取り入れています。あくまで、お金持ちだけを対象にしたものではなく、広く一般の人々を対象としているのです。
日本では、少々誤解されているように思います。「高級レストランガイド」だと思っている人が多いような・・・ミシュランガイドを頼りに、三ツ星レストランを食べ歩き、「セレブ」気分を味わうことだけが、本来のミシュランガイドの楽しみ方ではないのですねえ。

F1ではミシュランと存分に渡り合ったブリジストンが、もしもガイドブック分野でもミシュランに挑戦したとしても、F1以上に厳しい戦いを強いられることになるのでしょうね。100年以上も続く歴史を持つミシュランガイドに対抗するのは並大抵なことではない。たとえ浜島さんが担当しても、大変だろうなあ。まあ、やるわけ無いけどね~
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