焼酎。

まったく、何を信じて良いのか分からないなんて、世も末だなあ。。。

輸入食材はアブナイけど国産品なら大丈夫だろう、なんて何となく思っていたけど（それも根拠はないけどね）、やっぱりアブナイなんて・・・。
今回の事故米騒ぎ、ミシマ家にもちょっとした波紋が押し寄せてきました。実は、女房は酒屋で働いているんです。当然、今回既に「事故米」が使われたことが分かっている焼酎は店頭から撤去したらしいです。それは良いとして、実は問題はその他の焼酎なんですよ。
焼酎を買いに来るお客さんの中に「この焼酎は大丈夫ですよね？」と聞く人がいるらしいです。気持ちは分からないでもないが、そんなことをミシマの女房に聞いたって分かる分けない。でも店員とお客さんと言う関係ですから、何も答えないわけにはいきません。で、女房は「事故米を使っていると分かっているものは撤去しました」と答えるそうですが、それはちょっと不十分でまずいんじゃないかい？
お客さんに聞かれている以上、ほんの少しでも、お客さんに対して「この焼酎は大丈夫」と言う印象を植え付けるのはアブナイ。むしろはっきりと「今の段階で分かっている範囲では問題になっていませんが、今後の調査でどうなるかは分かりません」と言うべきです。あとでその焼酎もヤバイと言うことが明るみになったりしたら、「あの店で大丈夫だと言われたので飲んだ」と言われかねないです。
なので、きちんと店長と話し合って対応を決めておくように言いました。そんなこと、本当は店長自ら「こうしてくれ」と決めてくれなくちゃイカンだろうけど。酒屋さんとしても、仕入れた焼酎は売りたいわけで、できれば返品なんて面倒なことはしたくないでしょう。でも、もうちょっと危機感を持っていないといけないでしょうね。仕入れた焼酎が事故米を使っていたかどうかは、酒屋さんには分からないことなので、酒屋さんには責任はないと考えるのが普通だとはおもいますが。

あ～、そんなことを考えなければならないなんて、なんてイヤな世の中だ。