未練。

今日はトルコの予選やていましたね。
もちろん、お店では生中継を流していましたし、結果もチェックしてあります。でもなんだか、あんまり見る気がしなくてテレビの画面に背を向けて仕事をしていました。
いつまでもそんなことを言っていても仕方ないのは分かっているのですが、やはりまだ「超アグリがいない」と言う事実を受け入れきれていないのですね。我ながら、そこまで超アグリに入れ込んでいたのかと驚いています。

未練がましい男だねえ、まったく・・・

肉ハエめ！

超アグリショックがついに模型界にまで波及してきました。
積極的に超アグリのマシンをキット化してくれて我々を喜ばせてくれていたスタジオ27さんが、5月20日をもって超アグリのキットの販売を打ち切るそうです・・・
詳しい事情は分かりませんが、チームが管財人の手に渡ったことにより版権契約も打ち切られてしまうということなのでしょうか？
なんてこった！残念無念・・・
ST27さんにとっても、我々小売店にとっても、超アグリのキットは人気商品でしたから商売的にも打撃ですが、そんなことより、日本にとって、いや、F1界にとって特別な存在であったこのチームのマシンのキットが手に入らなくなってしまうことが残念でなりません。
5月20日なんて、あと10日あまりしかない。もちろん小売店が仕入れたキットは20日以降も販売可能なので、店頭在庫がある限りは20日以降でも購入は可能ですが。。。
予定されていたSA08はどうなってしまうのだろう？シルバーラインのキットはどうなってしまうのだろう？

なんだかなあ・・・テンション下がりまくりだよ

あ、今日トルコのフリー走行だった。忘れてたよ。

センサーライト。

先日、自宅の駐車場にセンサーライトをつけました。ホームセンターで売っているセンサーライトを買ってきて、自分で取り付けました。
防犯上の理由もあるのですが、どちらかと言うと駐車場を照らすために取り付けました。ミシマ家の駐車場は、出入り口が狭くて入れにくい。特に夜はあまり周囲に灯りが無いので、隣家との境に立っている低いフェンスが見えにくいんです。必ずバックで入ってくるので、ドアミラーでフェンスを確認しているのですが、これが雨でも降ろうものなら更に見えにくくなります。蛍光テープをフェンスに貼ってみたりしたのですが、どうも塩梅は良くない。ならば、センサーライトをつけてみるかと思い立ち、即実行したわけです。
バックしてくる車を感知してフェンスを照らすように、と思って取り付け位置を決定しました。でも、実際どの程度の動きに反応するのかが良く分かりません。一応説明書にはセンサーが反応する範囲が書かれていますが。ベランダ下の天板に穴を開けて取り付けるので、一発で決めたい。そこで、とりあえず取り付ける前にテストしてみようと、女房に車を動かさせて反応を調べようとしました。ところが、脚立に乗って両手でライトを天板付近まで持ち上げてみますが、きちんと固定できないので揺れてしまい、ライトはつきっぱなし
何度かトライしましたが、結果は同じ。結局テストは諦め、説明書を信じて取り付けてしまいました。説明書どおりなら、車が駐車場の手前数メートルまで来た時点で点灯するはずです。
取り付け後、早速実験。いつもどおり車をバックさせて駐車場に近づきます。あと３ｍ、２ｍ、１ｍ・・・駐車場に後輪が入ってもライトは反応しない・・・そのまま完全に駐車場に入り、定位置に停まりましたがそれでも反応なし・・・エンジンを止め、ドアを開けた瞬間、煌々と明かりが灯りました。
オレを照らしてどうすんねん！
意味ねえよ～

なんとか調整せねば・・・

傘寿。

今日も超アグリのことを書こうかと思いましたが、書いていると余計に感情的になってくるのでやめておきます。少し落ち着いたらまた書こうかと思います。

さて、気分を変えて昨日の話しでも。GW最終日となった昨日、恒例の「お誕生日会」がありました
４月には母、５月には父の誕生日があるので、毎年この時期に兄貴と相談してお祝いをするのです。どこかのレストランを予約して、父母と兄貴一家、私の家族が集合するのがいつものパターンです。でも今年は、兄貴一家には結婚した長女（オイラから見れば姪っ子）の旦那さんや、就職したばかりの長男（同じく甥っ子）の彼女が加わりました。残念ながら我が家の長男坊が部活を休めず欠席しましたが、総勢１１名。人が増えて賑やかになるのはなかなか楽しいことです。
両親はともに昭和３年生まれ、今年でめでたく８０歳。８０歳のお祝いを「傘寿」と言いますが、これは傘の略字が八と十を組み合わせた字であることに由来するらしい（初めて知った）。
場所は渋谷、ロシア料理の老舗「ロゴスキー」です。

ここは子供の頃、年に一度くらい連れて行ってもらえたミシマにとっては「超高級レストラン」です。やはり何かのお祝いとか、そんなときに連れて行ってもらえました。ここのピロシキ、ボルシチ、つぼ焼きなどのロシア料理はメチャメチャ美味い。それだけに、ここへ来るのは本当に楽しみでした。両親にとっても、家族の思い出の場所として忘れ得ぬレストランのはずです。傘寿のお祝いに、ピッタリでした。
少なくとも私が小学校低学年の頃には既にあったレストランで、今も同じ場所にあります。浮き沈みの激しい業界でこれだけ長く続いていると言うことは、やはりそれだけ美味しいしサービスも行き届いて心地よい場所だからでしょう。10年後も20年後も、変わらずあり続けて欲しいものです。
昨年怪我をしてから元気のなかった母も、ようやく元気を取り戻して来ており、昨日はいつもの倍くらい食べて飲んで楽しそうでした。父も孫やその連れ合いに囲まれてゴキゲン。曾孫の顔を見ることも現実味を帯びてきたので、それを楽しみにしているんだろうなあ。

そんなわけで、楽しい時間を過ごしていました。メタボのことなどすっかり忘れ、超満腹。いやあ、マジ美味いんですよ。「超高級」と書きましたが、実際には結構リーズナブルなんですよ～

３時頃にはお開きとなり、調子に乗ってビールもたっぷり飲んで真っ赤な顔をしたまま、昼間の渋谷の街をしばらく散策しましたが（滅多に来ないからねえ）、特に目的もないし、人が多くて目が回るので（田舎モンだからねえ）すぐに駅に引き返して帰路に着きました。

ちょうどその頃、亜久里さんの会見が始まっていたはずです・・・
あ、結局そこへ戻ってしまったか・・・

感謝。

ついに最悪の結末を迎えてしまいました・・・

今日、記者会見を開いた亜久里さんのコメントです。
「F1チームオーナーになるという私の昔からの夢を実現すべく、2005年11月にF1にエントリー申請をし、2006年よりスーパーアグリF1チームとして、2年と4ヶ月にわたりF1の世界で戦ってきたが、本日その活動に終止符をうつことになった。

多くの自動車メーカーが参戦しているこの世界でプライベーターとして戦いを挑み、昨年はチーム参戦から、わずか22戦目にして初ポイントを獲得しランキング9位となる快挙を達成することができた。しかし、昨年のシーズン初頭から、パートナーとして一緒に戦っていくはずだったSS United Group Company Limitedの契約不履行によりチームは経済的なバックボーンを失い、経営は非常に厳しい状況に追い込まれた。また、カスタマーカーに関する方向性の変化などチームをとりまく環境変化もあり、チームは新たなパートナー探しを精力的に続けてきたが、その活動は難航した。

その間、ホンダから支援を受けながら、なんとか今日まで持ちこたえてきたが、現在のF1を取り巻く環境の中で、今後も安定的に活動を継続していく目処が立たず、本日、F1から撤退するという苦渋の決断をくだすこととなった。

ここまでチームを支えてくれたホンダ、ブリヂストン、そしてスポンサーの皆様、いろいろな状況の中でアドバイスを頂いたF1関係者の皆様、チームが苦しい状況の中でも、モチベーションを絶やさず働いてくれたチームスタッフ、厳しい状況の中でも頑張ってくれたアンソニー、チーム立ち上げから一緒に戦いチームを引っ張ってくれた琢磨、そして、これまでSAF1を応援してくれてきた世界中のファンの皆様に最大の感謝を表したい」

何も言うまい。誰より辛いのは亜久里さんでしょう。

亜久里さんに最大の感謝を表します。