スバル。

スズキに続いてスバルまでもがWRCからの撤退を決めてしまいましたね。
ほぼF1オンリーのミシマではありますが、やはり淋しいと感じます。。。
WRCの舞台から日本メーカーが消えてしまったわけで、モータースポーツの今後を考える意味でも非常に暗いニュースです。以前は、スバル、三菱、トヨタなどの日本メーカーがしのぎを削っていたのになあ。。。

スバルと言えばラリー、と言うイメージがあるかもしれませんが、ミシマ的には「スバル・コローニ」です。「水平対向１２気筒エンジン」、と言うのがチャレンジングでイイですよね～。ミシマの琴線にビシビシ触れまくりです。過去にはあのフェラーリがトライしたエンジンですよ。恐らく、新規参入するメーカーとして「他社と同じことやってもダメだ」と言うチャレンジ精神の表れだったのでしょうねえ。結果的には成果を残すことが出来ませんでしたが、ミシマとしては忘れ得ぬ「スバル・コローニ」なのです。
そのスバルが、WRCから撤退していく・・・はあ・・・

無理矢理、良い話を探すと、スバルの撤退で元ホンダF1チームが救われるかも知れないと言うビミョーな話しが出てきました。スバルと組んでいた「プロドライブ」がスバルの撤退によって当然WRCから退くことになり、その分F1チームを買収する余裕が出てくる、と言う話しです。もともとデビット・リチャーズはF1参入を画策していましたから、現実味のある話しですよね。そうなればF1からチームが減少することは避けられるし、シートも減らずに済みます。
せめてそうなってくれれば良いですね。。。