午後ティとリプトン

今日は子供を連れてランチしてきました。近くに出来たビュッフェスタイルのレストランへ行ってみました。食べ盛りの子供達にはちょうどいい。下手にファミレスなんて行くと、コースメニューの他にまた何か頼んだりするので結局高くつくし（笑）。
ビュッフェスタイルのお店は結構当たりハズレがありますが、今回行ったレストランは、なかなか良かったです。値段もお手ごろで、また来たいと思わせるお店でした。洋食・和食に中華のメニューもあって、デザート類も充実、どのメニューもまずまず美味しく、特にこれがダメ、というところがありませんでした。
そんなお店で、子供も大満足。ところが、一つだけ長男には不満な点がありました。食事は食べ終わり、デザートをつまみながら皆で「なかなか良いお店だねえ」なんて話していると、長男が「ドリバにアイスティーがないのが惜しいな」と言います。あ、ドリバというのはドリンクバーのことですよ。ったく最近の若いモンときたら、何でも略しやがる。
「何言ってんだ？アイスティー、あったよ。飲んだトーチャンが言うんだから間違えない！」「うっそ～？どこにあった？」「どこにって、普通にあったよ」
我々の席はドリンクバーに近く、何があるのか席からも見えました。
「ほら、ダージリン、って書いてあるだろ？」「ダージリン？？？」
「おめえ、まさかダージリンがなんだかシラネエの？」「うん・・・」
「紅茶の種類だよ。紅茶だって、いろいろあるんだよ。おまえ、紅茶の種類で知っているものを言ってみぃ」
「午後ティとリプトン」・・・

しばし静寂が訪れた後、茶の間はドッカ～ン！！・・・古すぎ？

最近は、スーパーで売っている魚の切り身しか知らない子供が、魚ってそういう形だと思っている、なんて話しを聞いて、「ばっかじゃねえの。親の顔を見たいもんだぜ」なんて思っていましたが、実は我が家も
大差ねえ・・・・
まあ、紅茶の種類なんて、そんな気取ったモンは知らんでもまだいいけど、午後ティやリプトンが紅茶の種類だと思うのはやめてくれ・・・

そんな長男は高校2年。デートで恥をかかないように、ちゃんと教えておかなくちゃイカンのかな・・・