嫁に来ないか？

今日は長男坊が予備校の手続きに行く日でした。私と女房も買い物ついでがあったので一緒に出かけ、長男坊が手続きをしている間に買い物をしてから、昼メシでも食べて帰るつもりでした。

今までは自宅近くの塾へ通わせていましたが、今年は本格的な（？）浪人生と言うことで、大手予備校へ通わせます。自宅からは車でも２０分くらいで行ける場所なのですが、駐車場が少なく車を置くのが不便なので、普段は滅多に行かない街です。でも我が家の近隣では比較的大きな街なので、商業施設も充実しているし、新しいお店がいろいろと出来ているので女房はルンルンでした。

長男坊が手続きを終わらせて再び合流、３人でランチをした後、ケーキを買って帰ることになりました。とっても美味しそうなケーキ屋さんがあったんですよ。

女房と長男坊がケーキを選んでいる間、私はその辺をブラブラしていました。その時、ふと私の目の前を通り過ぎる女性と目が合いました。
あれ？隣のWちゃんに似てるかな？
一瞬そう思ったのですが、彼女はス～ッと通り過ぎてそのまま駅の方へ消えていきました。
隣のWちゃんは、長男坊より一つ上。つまりは１９歳か２０歳のはずです。隣家とはとても仲良くお付き合いしているのですが、Wちゃんの姿を見ることは滅多に無いです（ミシマの生活時間は近隣の皆様とは激しくずれているからね）。もともと美形のWちゃん（いや、マジでモデルさんみたいなのよ）ですが、ちょっと会わないとどんどん綺麗になって行くので、稀に家族同士で顔を合わせたりするといつも驚かされるんですよ。
彼女が一人で歩いていて、外で偶然会っても、ミシマにはそれがWちゃんかどうか、多分判別が付かないです。
今回も、一瞬Wちゃんかと思いましたが、それで声でもかけて全然違ったりしたら警察呼ばれちゃうし相手は２０歳そこそこのモデル系美女、こっちはアラ５のさえないオッサンだからねえ。。。それに、こんなところで会うなんてかなり奇遇だし。彼女と目が会ったような気がしたけど、それも思い過ごしかも知れないし。
そんなことを考えているところへ、長男坊が出てきました。
「今Wちゃんからメールが来てさ、今この辺にいるらしいよ」
ナニ？？？
じゃあ、今のはやっぱりWちゃんだったのか？どうも彼女は、ケーキ屋にいる長男坊の姿も見ていたらしい。で、さらに
「シカトしちゃってごめんなさい、だって」
うわシカトされちゃったんだ
なーんて、そりゃあムリも無い。彼女だって自分の方からは声を掛けにくいだろうし。だいたい、こっちもシカトしちゃったわけだし。

そんなことに気を使ってわざわざ連絡をくれるWちゃん、良い子だなあ、本当に。息子の嫁になって欲しいくらいだ
なんだかホッとする出来事だったね～