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F1の模型を作るのが大好き!それだけさ~

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スーパーアグリの熱き挑戦に思いを馳せつつ、コレクションホールを後にした我々は「ロードコースバスツアー」の集合場所へ向かいました。
実際にレースが行われるコースを観光バスで一周、現役のドライバーがガイドとして同乗して攻略ポイントなどを解説するという企画で、滅多に経験できるものではないので、非常に楽しみでした。

集合場所に行くと既に多くの人が集まっていて、バスが3台停まっていました。やがて先頭の人からバスに乗り込み始め、1台目満席、2台目満席・・・我々は3台目へ。3台目のバスはちょっと他のバスよりショボイ感じだったので、息子に「二台目のほうが良かったか?」と聞くと「3台目のほうが少し低くて、よりドライバー目線に近いからその方が良い」だと。そりゃそーだ。とーちゃん、一本取られたわ。
しかも、我々の二人前から3台目に切り替わったため、最前列の席をゲット!ドライバーさんの真後ろに座ることが出来て、前方の視界も良好でした。らっき~

我々のバスにはフォーミュラニッポンやスーパーGTに参戦中の山本尚貴選手が同乗。
なかなかひょうきんで面白い男でした。アグリさんのサポートも受けているので、頑張って欲しいと思います。

さて、いよいよバスがスタート。関係者しか入れないゲートを通り抜け、コースへ向かいます。直接ロードコースへは入れないようで、バスは一旦オーバルコースに入りました。オーバルコースを逆走する形で、バンクのあるコーナーへ進入していきます。ところがバスはコーナーの一番内側、バンクのないフラットな路面を走っていきます。

思わずミシマ、次男坊に「もっと上を走ってくれたら面白いのにねえ」と言ってしまいました。
このミシマの一言が、バスの運ちゃんの「ドライバー魂」に火をつけてしまった!
運ちゃんの真後ろ席で言ったものだから、聞こえてしまったんですね
そんなつもりは・・・・・あったけどね

「行きますよ」

と言うなりいきなりバンクを駆け上がりスラローム走行!
車内はやんやの大喝采でした
でも、こんなところを300キロオーバーで駆け抜けるインディ・ドライバーたちは、やっぱり頭がおかしいね

我々の前を行く二台のバスはフラットな場所を走るのみでしたので、3台目に乗車した我々だけが実際にバンクでの走行を体感できたわけで、2倍お得な感じでしたよ
運ちゃんがあとで上司に怒られたかどうかは知りません。でも、お客さんを楽しませてくれるサービス精神、プロだね~。運ちゃん、ありがとう!

その後バスはロードコースに入り一周。スタンドからやテレビでしか見たことがないコースをいつもと違う目線で見ることが出来てとても面白かったです。特にモテギ名物ダウンヒルストレートの手前は路面がまったく見えないところへ突っ込んでいく感じで、スピードが出ていたらジェットコースター気分なのかも。
あっという間に一周が終わりましたが、何周でも走っていたい気分でしたねえ。面白かった。

バスを降りた後は、この日のお楽しみの一つ、ドライバーサイン会です。でも、その前に腹ごしらえ。サイン会までまだ二時間もあったので、余裕をかましてゆっくりランチしていました。この時点では、まだこの後の悲劇を予想するこてはできず・・・

つづく。。。


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