最後のインディ③

腹ごしらえをしながら、エルさん一家と合流しました。エルさんにはモテギに来るたびに一方的にお世話になりっぱなしです

エルさん一家も一緒にドライバーサイン会の会場へ向かいました。その時点でサイン会まではまだ1時間半ほど時間がありました。
ところが、会場入り口前には既に長蛇の列！まあでも、まだまだ余裕ある気持ちで列に並び、エルさん一家と談笑しながら待っていました。
インディ観戦にはもう何度も訪れていますが、フレンドシップデイから来たのは初めてだったので、当然サイン会も初めて。どんな様子なのか分かりませんでしたが、どうもドライバーは横一列に並び、好きなドライバーの前に並んでサインをもらうと言うシステムのようでした。ミシマと次男坊は琢磨狙い。当然一番長く並ぶことになるだろうとは思いましたが、琢磨のサインはやはり貴重なので確実にゲットできるこの機会を逃す手はない、と思っていました。一方、エルさん一家はダニカ狙い。ミシマ的にはダニカも逃したくはなかったのですが、琢磨からもらったあとで時間があれば・・・という作戦でした。

並んでいる場所は実はオーバルコース上でした。ただでさえ暑かったのに、日陰のないコンクリート上は灼熱地獄、熱中症で倒れる人が出るのではないかと思うくらいでした。
やっと時間が来て、入場開始。見る見る琢磨前に人だかりが出来て、何重にも列が出来てどこが最後尾なんだか分からないくらい。それでも琢磨の列に並びました。ダニカは二番人気、こちらも長い列が出来ていました。
自分たちの前に何人の人がいるのかも数えようがなく、だいたい200人くらいかな？なんて思っていました。それくらいなら、1時間の間にはなんとかなるだろうと。一分間に5枚サインするとして、1時間で300人ですから。

ところが、列は遅々として進まず・・・・・・
残り30分ぐらいになったあたりで、「これはマズイか？」と思い始めました。
実際には、ミシマに前には300人程度の人がいたようです。琢磨も一生懸命サインしていましたが、案外一人当たりの時間がかかっているようで・・・
残り20分、もう無理だと判断して我々は列を離れました。。。。。無念。

当然ダニカも無理。結局サインをもらったのはセバスチャン・ブルデーとジョルジオ・パンターノ。二人とも元F1ドライバーだからね。

ブルデー君。F1時代と変わっていないね。
F1では組んだ相手が悪かったねえ。

ここで琢磨のサインをもらえなかったのは誤算でした。でも、琢磨人気はさすがだね。
この後、琢磨が人気がある理由を更に実感することになります・・・・・

つづく。。。