罪悪感。

今日お店に到着すると、ちょうど駐車場の前に運送屋さんの軽が停まっていて入れませんでした。人影は無く、ハザードランプが点滅していましたので近所に配達中と思われました。すぐにどいてくれるだろうと思い、しばらく待っていました。ところが、どこへ配達へ行ってしまったのか、なかなか戻ってきません。あるいは配達先で何か問題でも起きているのかな？考えても仕方ないのですが、あれこれ考えながら更に待ちます。
ようやく近所のアパートから出てきた運送屋さん、見かけたことのないオッチャンでした。私の存在に気が付き、慌てたように階段を駆け下りてきます。
私の車と運送屋さんの軽は向かい合って停まっていました。とっても気の弱そうなオッチャンは何度も「済みません」と言う仕草をしながら車に乗り込みました。別にミシマは怒っていないんですけど。もちろん睨んだりなんかしていませんし（本当だよ～）。
ちょっと下がってくれればそれだけでOKなのですが、オッチャンは結構な勢いで車を下げはじめ、しかもかなり危なっかしい。
ああ！
と思った瞬間、電柱にクラッシュ！！
あああ～、やっちまった。そんなに慌てないでいいのに・・・結局もう一度前に出て、またバックしてオッチャンは去っていきました。車を駐車場へ入れ、電柱まで行ってみると、オッチャンの軽のブレーキランプのカバーと思われる破片が・・・
本当に人の良さそうな、気の弱そうなオッチャンだったので、なんだか私が悪いことしてしまったような妙な罪悪感・・・
オレのせい？
違うよね、オッチャン・・・でもオッチャン、その仕事、向かないんじゃない？狭い道では、いくらでも起こりえることだものねえ。
なんだか朝からスッキリしないミシマでありました・・・