幸せなライブ。

一昨日、弓原七海さんのライブに行ってきました！
たまたま定休日にライブがあったので、これは逃してはイカン！とばかりに出かけていきました。
三軒茶屋のライブハウスです。昔は時々こういう場所で音楽を聞いていたけれど、本当に久しぶり。学生時代を思い出して、それだけでもなんだか嬉しい気分。｢音楽を聞きに行きたい」と言う気持ちを思い出したのも、弓原さんのおかげだなあ。

カワイイでしょ～。もちろん歌も最高でした！
バンドの皆さんも、いかにもギター、いかにもベース、いかにもドラム、ってキャラでなかなかイカス！派手な演出はありませんでしたが、それでも観客の目も耳も、十分ひきつけていました。演出は必要なく、｢音楽で勝負！」って感じがしてとっても良かったです。

CDを聴いて気に入っていても、生で聴くとガッカリすることがありますよね？でも、今回はそんなことはまったくありませんでした。むしろ、ライブのほうがイイ感じです。それだけ実力があるってことなんじゃないのかなあ。特に高音域の澄んだ美しさは、絶対に生で聴いたほうがいいねえ。

極上の弓原さんの歌声に、息の合ったバンドの演奏、絶妙のコンビネーションでした。なんだか幸せな気持ちで、ミシマは帰路に着きました。音楽を聞いて幸せになれるって、久々に思い出した最高のライブでした。

これからも、無料のインストアライブなどもあるようなので(ライブの予定はコチラ！）、お近くの方は是非！おススメですよ～！

卒業。

今日は長男坊の卒業式でした。高校生活の３年間が、とにかく無事に終わりを告げることになったわけです。
たまたま定休日でしたが、私は行きませんでした。女房が「最近は夫婦で出席する人も多い」と言うのですが、ミシマ的には「だって高校生だぜ？俺らの頃は親なんて来なかったよ。親も少しずつ子離れしなくちゃイカン時期じゃあねえの？」と言う考えなので行く気ナシ。息子が通った高校の中に入れる機会はそうそう無いので、そういう意味ではちょっと見てみたい気もしていたのですが。次男坊も同じ高校にあと二年通うわけだしね。
長男坊にも「来て欲しいか？」と冗談半分に聞いたらぶっきらぼうに「来なくていいよ」と言うので一安心。そーゆーもんだろ？そういう答えを期待していたよ、とーちゃんは。「うん！絶対来てね！」なんて言われた日にゃあ、寒気がしちまうぜ。

しかしまあ、彼の高校生活は一体どんなものだったのか、考えてみればあまり把握できてはいなかったかなあ。息子達とは普通にいろいろな話しをしますし、特にコミュニケーションが不足しておるとは思えないけど、だからと言ってなんでも話しているわけではないだろうし。
式を終えた長男坊が夕方には帰ってきたのにはちょっとビックリしました。普通、クラス全員で盛大にパーティーやったりするんじゃないの？俺らの頃なんて、酒飲んで暴れちゃう奴までいて大変だったのに（ホントだよ～。オレじゃあないけどね～）。

ま、いずれにせよ、息子よ、卒業おめでとう！
もう、半分大人になったな。とーちゃんと酒を飲む日も近いぜ！

レーサー。

レッドブル＆トロロッソのリザーブドライバーに、ブレンダン・ハートリーが選ばれました。

彼のことはよく知りませんが、写真を見ると何となくオーラを感じるねえ。久々にスター性のありそうな「雰囲気」を持っているドライバーに見えます。女性のハートもつかめる顔立ちだし。
どんな走りをする奴なのか見てみたいですね。コース上でも「俺の前を走る奴はとにかく許さん！」と言うタイプだったら良いなあ。それが「レーサー」だと思います。ポイントを考えて守りの走りをする奴は、現代Ｆ１においてはチームから求められる優秀な「ドライバー」ではありますが、決して「レーサー」じゃない。今、そういう「レーサー」タイプのドライバーは少なくなってしまったように思います。まあ、チームがそれを求めるのだから、それに逆らっては来年のシートを失ってしまうという事情もあるわけで、止むを得ないとは思いますがねえ。でも、見ている方はそれじゃあ面白くないわけで。Ｆ１が盛り上がるためにも、「レーサー」同士のバトルが見られるようになって欲しいと思います。

ところでこのブレンダン・ハートリーは昨年のマカオＦ３では３位に入るという実力派でもあるので、今回の抜擢もまあ頷けるものです。ところが、そのマカオを制した国本にはテストドライブの声もかからないのだから、日本人としてはもどかしいですよね・・・

かっちょえ～！

今日、お客様が完成品をもってお店に来てくださいました。
これです。


おおお、かっちょえええええ～～～～～！！


後姿もせくしいいいいい～～～～～！！

ってある意味自画自賛でスミマセン。。。
先月再販した当店のオリジナルキット、Ｊ１９８ですねえ。
キットは基本的にベルギーＧＰ仕様なのですが、タワーウィングの装着されたアルゼンチンＧＰ仕様も作れるようになっています。でも恐らく、ベルギー仕様で作る方が多いのではないかと思っていました。何しろ９８年のベルギーＧＰは大荒れのレースで、いろいろなドラマがありましたからねえ。スタート時の多重クラッシュに始まり、クルサードに追突したミハエルの怒りの３輪走行→マクラーレンピットに殴りこみなんてこともあり、最後にはデイモンが冷静な走りで優勝、チームメイトのラルフも２位に入りワンツー・フィニッシュ、ジョーダンチームは記念すべき初優勝を飾りました。レース終盤、固唾を呑んでモニターを見守るエディ・ジョーダンの元に、優勝慣れしているロン・デニスが歩み寄り「リラックスしろよ！」とばかりに肩を揉む、なんてシーンもありましたね。その時、確かコース上では、多くのライバルをリタイヤに追い込みながら自らはなんとか生き残っていたデビクルの後ろをデイモンが走っていたと思います。エディ・ジョーダンは肩をすくめて「頼むからデビクルにデイモンだけにはぶつけないように言ってくれ！」と言いたげでした。
そんな、記憶に残るレースだったので、ミシマとしてもベルギー仕様ははずせない。キット開発は最初からベルギー仕様を作るということでスタートしていました。
しかしまあ、開発を進めていく過程で死ぬほど写真を見るのですが、ベルギー仕様の写真ばかりではないわけで、タワーウィングも目にするわけですよ。そうすると、「これもイカスなあ・・・！」と持ち前の「際物好き」精神がムクムクと・・・で、ミシマ自身が「両方欲しい」、と思ってしまった結果、どちらも出来るキットになったわけです。
でもそんなことを思う人は多分少数派で、両方作るためにはキットを二個買わなければならないし、実際には「アルゼンチン仕様」用のパーツが日の目を見ることは少ないでしょう。それでも、やっぱり作ってくださる方もいらっしゃるんだなあ～！！ミシマ、感動であります！！！

このマシンはリアウィングの構造が非常に複雑で、組み立てるが結構大変だと思いますが、そつなく綺麗にまとまっていますね。実はこのお客様、まだ２０代。高齢化が進むＦ１模型界の若きホープです！これからもガンガン作り倒して欲しいですね！！ガンバレ～！！！

ｇｍｔ

時々取引をしているイギリス人のお客さんがいます。
やり取りはメールで、当然英語です。だけどこの人の英語が分かりにくいんだよなあ。
なぜかと言うと、やたらと略語や俗語を使うんですよ。むこうは母国語で、日常的にその言葉を使うのかもしれませんが、こっちはタダでさえ英語でメールをやり取りするのに四苦八苦しているのに、むこうが習慣的に使う言葉なんて分かるわけない。
いわば、こちらが「こんにちは」と言わずに「チョリ～っす！」と言っているようなものです（普段も言わないけどね！）。それが片言の日本語しか理解できない外国人に通じるとは思わないでしょ？
こちらが送っているメールを見れば、それほど英語が得意なわけではないことは分かっていそうなものだけどな。もうちっと気を使って欲しいよなあ、本音を言ってしまうと

それでも、前後の文章から何となく意味を推測出来る場合はまだ良いのですが、それが出来ないと調べるのに時間がかかったりして困りものです
昨日来たメールの中にも「ｇｍｔ」という言葉があり、何のことやらさっぱり分かりませんでした。何かの略語だろうな～、とは思いましたが。
今はネットでたいていのことは簡単に調べられるのでまだ助かります。コレが昔だったら、きっと調べるのは大変だったでしょうね。

で、「ｇｍｔ」とは何か？
調べてみたところ、「Greenwich Mean Time」の略でした。「グリニッジ標準時間」のことですね。


知らんわ、そんなもん！

あ、もちろん「グリニッジ標準時間」は知っていますよ。小学校で習ったし。でも、「ｇｍｔ」は知らんわ。グリニッジ天文台は確かロンドン郊外にありますので、イギリス人にとっては「ｇｍｔ」は日常的に使う誰でも知っている略語なんだろうね。でもねえ、ミシマは日本人なの！グリニッジ天文台とは縁もゆかりもないの！世界の標準時間を意識しなければならないような仕事に就いたこともないし！
英語がペラペラの父親にも聞いてみましたが、やはり知りませんでした。

まあ、勉強になって良いけどさ。でも「ｇｍｔ」を知らなくても別にいいよなあ。。。