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F1の模型を作るのが大好き!それだけさ~

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自宅近くの書店に予約しておいた「スーパーアグリF1チームオフィシャルイヤーブック2008」が届きました。今日「入荷しました」と電話をいただいたので、早速受け取りに行ってきました。
お金を払い、受け取ったその本は妙に軽く感じました・・・もちろん、大型の本ですからそんなに軽いはずはないのですが、昨年までの本の重みを知っているだけに、軽く感じられたのです。それもそのはず、昨年までのイヤーブックの半分ほど厚みでした。
自宅に戻り、早速本を袋から取り出します。もう、帯を見ただけで泣けてきます・・・
「ほんとうにありがとう」という亜久里さんのファンへむけたメッセージとともに「スーパーアグリF1チーム、ラストシーズンを収録した最後のオフィシャルイヤーブック」との記述が・・・
分かってはいるものの、あらためてそんな言葉を突きつけられると・・・
それが現実であることを、今一度受け入れなければならないのです。
ページをめくると、まず亜久里さんを中心に両ドライバーとメカニックなど、チームメンバーが勢ぞろいした写真が飛び込んできます。何度も同じ画像を目にした記憶がありますが、あらためてじっくり見ていると、一人一人の顔のなんと誇らしげなことか。他チームに比べれば、半分ほどの人数かも知れませんが、誰もがこのチームの一員であることを誇りに思っているように見えます。
更にページをめくれば、オーストラリアからスペインまでの各GPでのチームの奮闘振りを見ることが出来ます。琢磨やアンデビ、亜久里さんはもちろんのこと、スタッフの真剣な表情やその合間に見せる笑顔、どれもが印象的です。不安な情勢の中、ひたすらレースに打ち込んできた彼らのその姿に、ただただ、あらためて最大の拍手を贈りたいです。

最後のページに、感謝の言葉をつづった亜久里さんの表情は、穏やかな笑顔でした。生粋のレース屋・鈴木亜久里と、彼を信じて共に戦った琢磨とデビットソン、全てのチームスタッフを含む「スーパーアグリF1チーム」を、永遠に忘れることはないでしょう。チームはなくても、その心意気がこれからもF1界に受け継がれていくことを願って止みません。
本当にありがとう。
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