驚異の７歳。

もはや池袋の夏の風物詩となった感のある「タミヤモデラーズギャラリー」が今年も始まりました。当然、行って来ましたよ。
まず会場についてビックリしたのは人の多さ・・・いつもこんなに混んでいたっけ？？？今日が初日だからかなあ？毎年来ていているのに、こんなに混んでいた事は今まで無かったです。それはそれで、模型を愛する人たちが沢山いると言うことだと思うので、良いことだと思いますが。でも、残念なことに子供の姿はほとんど無し。夏休みに入っているのに、オッサンばっかりで子供はほんの僅かでしたね。それでも、大事そうにキットを抱え、小さな財布から折りたたまれたお札を出してキットを買っている子供の姿も見られて、思わず「ガンバレよ～！」って言ってやりたくなります。
今回は会場限定キットにも心惹かれるものが無くて、ジャンクパーツを数点買ってきただけです。レジに並ぶ人の多さに、思わず買うのやめようかと思うくらい、取り立てて欲しい物はありませんでした。残念。
毎年、会場内に実車の展示があるのも楽しみなのですが、今年はGT-R。う～ん、ニッサンのディーラー行けば見れそうだぞ・・・普段なかなか見れない、レースカーを置いて欲しいよなあ・・・またまた残念。
残る楽しみは完成品の展示。今年は比較的車の出品が多かったように感じましたが、どうでしょう？F1もチラホラ出ていて、製作者を見ていると当店のお客様も多数いらっしゃいました！嬉しいね～。
そんな中、目に留まったのがコレです。

カウンタックLP500Sですが、製作者の年齢はなんと７歳！！すげー！！
７歳でこれ、マジヤバクね？（何故か木下優樹菜風に）
大人の手をまったく借りていないとすれば、驚異的な完成度ですよ。自分が７歳のとき、どれだけの物を作ってたかと思えば、ね？小学校低学年ですからねえ、７歳って。このまま迷うことなくモデラー人生を突き進んで欲しいものです。レジンキットデビューを飾る日もそう遠くないのかも。
子供の姿が少ないことにガッカリしつつも、こんな子供もいるんだと希望も感じることも出来ました。

その他、数ヶ月前にホビージャパンに掲載されたF1キットの完成品も並んでいました。タミヤがプラモ以前に作っていた木製キットなども展示されていて、非常に興味深いものもありました。今回は買うものは無かったけど、見るほうでは結構楽しめたかも。
それにしても人が多くて気分的には疲れたけどね～。。。