取説。

最近、父がいつも持ち歩いている本があります。ちょっとでも時間があるとその本を取り出し、真剣に読んでいます。もともと読書好きの父ではありますが、今回はちょっといつもとわけが違います。その本とは・・・

携帯の取説です！

それも、基本的なことだけ書いてある薄っぺらいものではなく、すべてが書いてある分厚い取説です。
父は最近携帯を買い替えたのですが、その説明書を読破しようとしているのです。どうも、携帯についている「万歩計」の機能が気に入ったみたいで、携帯そのものにとても興味を持ったらしいです。それにしても、普通あの分厚い取説を隅から隅まで読みますかね？毎日持ち歩いて読んでいる物だから、もうヨレヨレ。読み終わる頃にはバラバラになっちまうのではないかと思われるくらいです。
取説に書いてる言葉が理解できないことも多いらしいのですが、「電子辞書で引くと、結構わかるんだよ」とか言っています。新たな機能を発見すると、「これをこうすると、こうなるんだ」と私に説明します。得意そうな顔しながら
さすがに年齢には勝てず、読み進むスピードは遅いのですが、既に半分以上を読破している模様。これは私や息子達よりも携帯に詳しくなってしまう可能性大です
父から絵文字だらけのメールが来ないことを祈る・・・

父の知識欲・探究心には本当に頭が下がります。
バカ息子・ミシマは、いまだに父を越えることが出来ないでいます・・・
大きいな、父は。

銀ブラ。

今や「銀ブラ」なんて死語かもしれないので一応断っておきますが、「銀のブラジャー」じゃありません。。。
今日は女房孝行に銀ブラしてきました。

数日前、「今度の定休日、たまには銀ブラでもしに行く？」
と言い出したミシマに、女房は鋭く反応しました。
「銀座でＦ１のイベントでもあるの？」

あはは、魂胆もろバレ！


「いや・・・Ｈ＆Ｍとか行ってみたいんでしょ・・・？でもブラブラしていたら、たまたま琢磨の写真展とかやっていたりするかも・・・」
「たまたまやってるわけ無いでしょ！」

と言うわけで、銀ブラしてきました
ミシマ本人も数年ぶりの銀座。むしろ子供時代のほうが良く銀座へ来ていましたねえ。子供の頃は、今よりよっぽど都心に住んでいて、買い物好きの母が銀座のデパートへ良く私を連れていってくれていました。デパートのレストランで食べる「お子様ランチ」が何よりの楽しみでしたね～。懐かしいなあ。。。
今は滅多に銀座へ来る用事なんて無いです。4年くらい前に、ジオラマに使える素材を探しに天賞堂に来たのが最後かなあ。。。
地下鉄の駅を出ると、ミシマのイメージとは随分と景色が変わっていました。時の流れを感じます。。。
ちょうどお昼前についたのでまずはランチ。いくらでもお洒落なお店があるのですが、勿論リーズナブルなお店をチョイス店内はサラリーマンやＯＬでいっぱいでした。普段、女房と自宅近くでランチをすると、店内はオバチャンたちでいっぱいなので、いつもとはまったく違う雰囲気のランチでした。ちょっとサラリーマン時代を思いだしてこれまた懐かしかったです。
ランチ後、「たまたまやっている」琢磨の写真展へ。キャノンのギャラリーでやっています（でも今日までよ～）。

ギャラリーに入ると、数々の写真に一つ一つコメントがつけられて展示されていました。サッと写真を見るだけだったら１～２分で見終わってしまいますが、ミシマは15分くらいかけて端から端までコメントもすべて読みながらじっくり見ました。ジョーダンでのデビュー、その年の鈴鹿での初入賞、０４年のアメリカＧＰ、スーパーアグリでの苦悩とリーダーシップ、王者アロンソをオーバーテイクした０７年カナダ、そして無念の撤退・・・今思い出しても熱くなるシーンばかりでした。。。
すべて見終わり、今度はギャラリーの中央に琢磨の写真集が置いてあるのを発見。まだ一般書店では販売されていないそうで、ここだけの先行販売とか。価格も￥1,500だったので思わず買っちゃいました。

あとでよく中身を見たら、ギャラリーに飾ってあった写真がそのまま写真集になっていて、コメントもすべてそのまま・・・この本さえ買えば、見に行く必要なんか無かったんじゃないか！まあ、いいいけど・・・

その後はまさしく銀ブラ。女房のお目当て、今話題の「Ｈ＆Ｍ」にも行ってきましたよ。店内は平日なのにムチャ混み。「違いのわからない男」ミシマにとっては「ユ○ク○とどこが違うのさ！？」って感じの商品ばかりだったのですが・・・きっと何か違うんだろうけど。女房もちょっと迷っていましたが、結局何も買わずに店を出ました。。。
お土産に「ねんりん家」のバームクーヘンを購入。45分も並びましたでも美味いらしい。これから、夕食後のお楽しみです。

ああ、でも久々の銀ブラ、疲れたけど、ちょっと楽しかったな。たまには良いね。

今年の「レジェンド」

今年もあるんですねえ、フジテレビ721のＦ１レジェンド。
今回はついに87年・88年！ミシマ個人としてはいよいよ「ツボ」に入って来ますので、ますます楽しみです。
当時の放送は殆どビデオに残してあるのですが、画質は最悪です。先日も資料探しにビデオを見ていたのですが、映ってはいるのだけれどはっきりとは見えない、と言うことが多くてイライラしてしまいます。それがあらためて放送されるとなると、今度はＤＶＤに残せるわけで、非常にありがたい！絶対残らず録画するぞ～！やっぱブルーレイ買おうかな～～～

ところで、フジテレビ721のＨＰを見ると、当時の実況はカットされて新たに実況と解説を入れるそうです。

なんでやねん！

まあ、当時の某アナウンサーの実況には好き嫌いが分かれるところだとは思いますが、既に結果の分かっているビデオを見ながらスタジオで録音するちょっと白々しい実況は（だいたいそれは「実況」なのか？）「臨場感」と言う意味では正直どーなのよ？って感じです。やはり「懐かしい」と思って見ている部分もあるわけで、当時のままのものを放送して欲しいなあ。権利関係とか、難しい面があるのかなあ。。。
オープニングやエンディングも、是非当時のままで。できたら、ＣＭもそのまま流して欲しいくらいですよ。古いレースのビデオを見ていると、当時は出来るだけＣＭをカットしていたのを思い出しますが、今となってはそのまま録画しておけばよかったと思います。実際にはＣＭをそのまま録画してあるビデオの方が多いのですが（多分録画かけて寝ていたモノと思われ）、当時のＣＭを見るのもなかなか面白いんですよ。登場する女優さんの髪型が当時を思い出させてくれたりもします。

まあでも、とにかく楽しみでありますね～！

バイト。

「父さん」
昨日、いきなり改まって次男坊が言いました。
「なんだ？」
結婚でもするのか？それとも、誰かを妊娠させちまったとか・・・

んなわけは無い。

「バイトしたいと思っているんだけど・・・」
いきなりの申し出に、ちょっと驚きましたが、答えは決まっていました。
「良いんじゃない。社会勉強して来い」
あっさりＯＫを出した私に、むしろ次男坊のほうが驚いた様子。
いつもだったら「なんのためだ？」とか「仕事を軽く考えていないか？」とか「今は勉強の方が大事だ」とか一言も二言も言いそうなものです（と自分で思う）。

次男坊はおとなしい性格で、なかなか自分から「何がしたい」とか言わないタイプです。それが自ら「バイトをしたい」と言い出したので、それはやらしてやろうと思います。
その後少し詳しく話を聞くと、ちゃんと勉強との両立は考えていましたし、自宅近くの飲食店でホール係をやると言うのにもちょっと感心しました。接客業が出来るのかどうか、ちょっと心配ですが、自らやろうとしているのだから妨げることは無い。
やるのなら、しっかりやれ。半端は許さん。

刺激。

今日は何故か取引先の人たちがまるで示し合わせたかのようにやってきました。まったくの偶然です。お店で顔を合わすなり、「なんだ、来てたの？」とお互いに。
狭い店内は「業界人」（？）だらけ、いつもとちょっと違った雰囲気でした。それぞれ、やっていることは同じではありませんが、根っこの部分に共通な物を持つ人たちばかりです。当然、話しはどんどん盛り上がります。「盛り上がる」、と言うよりも「加熱する」、と言った方が正しいか？ミシマはどちらかと言うと聞き役の方ですが、聞いているだけでも非常に刺激的です。アブナイ話しもポンポン飛び出しますが、それも情熱のなせる業。たまたま居合わせたお客様は、結構面白い話しが聞けてお得だったかも（笑）
それにしても、どうしてこんなに熱い人たちばかりなんでしょう！
なんだかお互いの情熱の相乗効果で、良いものが出来そうな気がしてきます。

毎日が良い日ばかりではありませんが、昨日も今日も、刺激的で楽しい日でした。
やる気が沸いてくるってモンだ！