ポンペイ。

いやあ、ビックリしたな。
朝起きたら、車が真っ白・・・

女房が「浅間山が噴火したんだって！！」と慌てふためいていました。いくらなんでも、溶岩がミシマの自宅まで流れてくることはないだろし、岩が飛んでくることもないだろ？

でも女房が焦っていたのは、洗濯物をベランダへ出してしまっていたからだと言うことにあとで気がつきましたが

それにしても、浅間山の噴出した火山灰が100キロ以上は離れているらしいミシマの自宅のあたりで降るなんて、自然の力は凄いね。まあ、中国から黄砂が飛んでくることだってあるのだから驚くほどのことでもないか。

ところで火山噴火と言えば、「ポンペイ」です。小学生の頃、ベスピオス火山の大噴火により一夜にして消滅してしまったポンペイのことを学校で教わり、ものすごくショックを受けたことを覚えています。もっと詳しく知りたくて、すぐに図書館で本を借りたなあ。読んだはいいけど、怖くなっちまって、灰に埋もれていく自分の姿をよく想像していたものです。
ところが、いつだったか、我が息子たちにその話しをしたら「ポンペイ」という名前すら知りませんでした・・・「学校で習わなかったのか？」と聞くと、「習っていない」と言う。

本当かなあ？お前ら、授業中寝てただろ？だって、ポンペイだよ、ポンペイ！そんなモン、習わないはずがないと思うんだけどなあ。

そういうことって、別に知らなくても困らないかもしれないけど、過去にそういう恐ろしいことがあったということ、自然の力は本当に恐ろしいのだと言うこと、だからこそ自然を大切にしなければいけないということ、そういうことを知るために大切なことだと思います。

だから、子供たちにはちゃんと教えてやらなくちゃね。