ロスタイム。

超アグリの前途はいかに？ドイツのヴァイグル・グループとの交渉が進み、契約間近と報道されています。両社の共同声明まで発表され、ヴァイグル・グループもはっきりと超アグリを支援すると明言しています。これで安心！やったぜパパ！！かと思いきや、そう簡単では無いらしい・・・最終的にはホンダ次第とことらしいです。
ホンダ次第、と言うことは・・・
嫌な予感どおり、やはり出て来ました肉フライ。ヴァイグル・グループと超アグリの契約を認めないような発言をしています。
お前が出て行け！
まあ、冷静に報道を読んでみると、ヴァイグル・グループが支援する金額は10数億とかで、確かに十分な金額ではありません。チームが今シーズンを戦いきるにはまったく不十分なもので、一時しのぎにしかならないとホンダは見ているようです。
でも、そんなことってあるのでしょうか？数戦参加させるためだけに支援することに何のメリットがあるのでしょう？もっと長期的な視野に立って支援するのが自然だと思いますが・・・ヴァイグル・グループには何か考えがあるように思えますが・・・実際はどうなのでしょうか。
ホンダとしても、せっかく支援者が現れたのに、それを否定するというのは少なくとも国内向けには非常に印象が悪いのでは？「ホンダはアグリと琢磨を見殺しにした」と言われかねん。これまでどれだけ支援してきたか、よりも、結果的に見殺しにしてしまったインパクトの方が強いと思います。ホンダは企業であって、ホンダにはホンダの事情や論理があって当然なので、これ以上は超アグリを支援できないと判断しても仕方ないとは思います。ただ、ここは肉フライなんぞに任せない方がいいような気がしますねえ。肉フライ＝ホンダとはどうしても思えない。いや、思いたくない。

いずれにせよ、正式な結論が待たれます。
残された時間はもう少ないです。。。もう、ロスタイムに入っているのかなあ・・・