F1の模型を作るのが大好き!それだけさ~
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再び満腹になった我々は次なるスポットへ。
清水寺でも行く?って案もあったのですが、三人で舞台から飛び降りたくなってしまう可能性大、ということで却下に
オッサン三人が手と手を取り合って飛び降りたら、伝統ある清水寺の歴史に泥を塗った国賊と言われかねんし
で、W氏お勧めの下鴨神社へ。ここは世界遺産と言うことですが、その割りには観光地としての認知度が低いそうです。ミシマも名前だけは知っている、という程度の認識で、多分行ったことはありませんでした。
駐車場から神社まではうっそうとした木々に囲まれた参道を歩きます。ここは「糺の森」と呼ばれるそうですが、我々以外に人影も殆ど無く、足音以外には時折鳥の鳴き声が聞こえる程度、というまさに癒し空間。濃い酸素を体内に吸収しつつ歩けば、気持ちもゆったりとしてきます。薄暗くて、見ようによってはゲゲゲの森みたいですが、今回の京都観光ではミシマ的には一番のお気に入りスポットでした。
糺の森を歩いているときから雲行きが怪しかったのですが、境内を散策中についに雨が降り出してしまいました。しかも、降り出したと思ったらいきなり半端ではない土砂降りに。
傘ももっていなかったのでただひたすら止むまで雨宿りしていました。
やがて雨も上がり、何故か「川へ行きましょう」というW氏についていくと加茂川にでました。ミシマ世代には頭の中にかぐや姫の「加茂の流れに」が自然と流れてくる・・・あ~な~たとふたり~古過ぎ?若い奴等にゃあ、わっかんねえだろうな~
下鴨神社は加茂川と高野川が合流する地点にあったんですね。
この合流地点は公園のようになっていましたが、鳶が沢山低空で舞っていてなかなかの迫力でした。鳶に餌をやっている人がいて、餌をめがけて鳶がダイビングしてくるんです。その姿はまるでユンカース・スツーカ。
餌は地上のベンチに置かれていて、人はそばにはいないので、地上へ降りてゆっくりと啄ばめばいいのに、何故か彼等はかわるがわる急降下してきては激突スレスレで餌を掴んでは再び舞い上がっていく。必ずしも成功するわけでもなく、何も取れずに上空へ戻る場面もしばしばです。
それでも彼等は隙をうかがうカラスを追い散らしつつ、かわるがわるダイビングしてきます。まるで、その技術と美しさを競い合うように。てやんでい、こちとらトンビでい!カラスみていに地上で餌なんか啄ばめるかいってーの!美しく舞って、一撃必殺の急降下で餌をゲットするのが粋ってえもんじゃねーか!・・・って言っていました(たぶん)。粋だね、トンビ!
ふと気がつくと、足元数メートルの距離に今度はスズメがいました。こちらを見ながら、少しづつ近づいてきます。ついには1mくらいの距離まで接近してきました。これには驚きましたね。東京のスズメは、絶対に人間に近づいて来たりしません。逆に人間が2~3メートルの距離に近づけば間違えなく逃げます。きっと、京都の人々は昔からスズメにも餌をやり、優しく接していたのでしょう。温かいんだなあ。
観光地だけでなく、そんなところにも、京都の風情を感じることが出来たのでした。
つづく
清水寺でも行く?って案もあったのですが、三人で舞台から飛び降りたくなってしまう可能性大、ということで却下に
オッサン三人が手と手を取り合って飛び降りたら、伝統ある清水寺の歴史に泥を塗った国賊と言われかねんし
で、W氏お勧めの下鴨神社へ。ここは世界遺産と言うことですが、その割りには観光地としての認知度が低いそうです。ミシマも名前だけは知っている、という程度の認識で、多分行ったことはありませんでした。
駐車場から神社まではうっそうとした木々に囲まれた参道を歩きます。ここは「糺の森」と呼ばれるそうですが、我々以外に人影も殆ど無く、足音以外には時折鳥の鳴き声が聞こえる程度、というまさに癒し空間。濃い酸素を体内に吸収しつつ歩けば、気持ちもゆったりとしてきます。薄暗くて、見ようによってはゲゲゲの森みたいですが、今回の京都観光ではミシマ的には一番のお気に入りスポットでした。
糺の森を歩いているときから雲行きが怪しかったのですが、境内を散策中についに雨が降り出してしまいました。しかも、降り出したと思ったらいきなり半端ではない土砂降りに。
傘ももっていなかったのでただひたすら止むまで雨宿りしていました。
やがて雨も上がり、何故か「川へ行きましょう」というW氏についていくと加茂川にでました。ミシマ世代には頭の中にかぐや姫の「加茂の流れに」が自然と流れてくる・・・あ~な~たとふたり~古過ぎ?若い奴等にゃあ、わっかんねえだろうな~
下鴨神社は加茂川と高野川が合流する地点にあったんですね。
この合流地点は公園のようになっていましたが、鳶が沢山低空で舞っていてなかなかの迫力でした。鳶に餌をやっている人がいて、餌をめがけて鳶がダイビングしてくるんです。その姿はまるでユンカース・スツーカ。
餌は地上のベンチに置かれていて、人はそばにはいないので、地上へ降りてゆっくりと啄ばめばいいのに、何故か彼等はかわるがわる急降下してきては激突スレスレで餌を掴んでは再び舞い上がっていく。必ずしも成功するわけでもなく、何も取れずに上空へ戻る場面もしばしばです。
それでも彼等は隙をうかがうカラスを追い散らしつつ、かわるがわるダイビングしてきます。まるで、その技術と美しさを競い合うように。てやんでい、こちとらトンビでい!カラスみていに地上で餌なんか啄ばめるかいってーの!美しく舞って、一撃必殺の急降下で餌をゲットするのが粋ってえもんじゃねーか!・・・って言っていました(たぶん)。粋だね、トンビ!
ふと気がつくと、足元数メートルの距離に今度はスズメがいました。こちらを見ながら、少しづつ近づいてきます。ついには1mくらいの距離まで接近してきました。これには驚きましたね。東京のスズメは、絶対に人間に近づいて来たりしません。逆に人間が2~3メートルの距離に近づけば間違えなく逃げます。きっと、京都の人々は昔からスズメにも餌をやり、優しく接していたのでしょう。温かいんだなあ。
観光地だけでなく、そんなところにも、京都の風情を感じることが出来たのでした。
つづく
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