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F1の模型を作るのが大好き!それだけさ~

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今回はいよいよコジマさんへの完成品納品のことを書くつもりでしたが・・・・・

やっぱりこれは書かずにはいられない!


祝:カムイ、モナコで5位!


ミシマ、危うく涙するところでした。
モナコは特別な場所と言いますが、それはただ単に伝統あるレースだとか、モナコ王室と深くかかわっているレースだとか、世界中のセレブが集まるレースだとか、そういうことだけではないと思います。ドライバーにとって、いや「レーサー」にとって、モナコは特別なコースなのでしょう。ほんの数センチのズレ、ほんの0,01秒の反応の遅れが許されない特別なコース。そんなコースだからこそ、ただ単に速いだけでなく、レースが終わるまでほんの一瞬も集中力を切らさないタフさが求められるわけです。そして、「抜きにくい」ことを味方につけるためのピット戦略が重要であることは言うまでもありませんが、それを可能にするのはドライバーのタイヤマネジメント能力です。いわばレーサーとしての「総合力」が試されるコースであって、だからこそ「モナコでの勝利は通常のレースの3倍の価値がある」などと言われるのでしょう。

そんなモナコで、今まで日本人レーサーはあまり良い結果を残すことが出来ていませんでした。それが「日本人レーサー」に対する評価を相対的に下げてしまっていたことは想像に難くない。唯一ポイントを取ったのは中嶋一貴(7位)ですが、上位陣のリタイヤによる棚ボタ的な印象は拭いきれていなかったのだと思います(それでも凄いことだと当時ミシマは思いましたが)。

そして今年、ついにカムイがやってくれたわけですよ!
カムイの上にいるのはレッドブルとマクラーレンとフェラーリ。いずれも、カムイのザウバーよりも戦闘力に勝るマシンばかり。つまりは、カムイの方が上位陣よりも繊細なステアリング捌きと集中力を求められていたはずです!!見事に当たった1ストップ戦略もタイヤを使いこなせるカムイならではのこと。そしてスーティルとのバトルで見せたアグレッシブさ!!非の打ち所がないとはまさにこういう事だろうと思います。「2011年・モナコGP]は海外の人たちから、「日本人レーサー」が完全に認められた、日本人にとっては歴史的なレースとなるでしょう。
もはや、シーズン途中でフェラーリに移籍することさえありえるかもしれないと、思わず夢を見てしまうのはミシマだけでしょうか?????


ああ、やっぱり嬉しくて泣けてくるぜ
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