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F1の模型を作るのが大好き!それだけさ~

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長男の自転車が壊れました。いや、正確には壊れていました。
自転車で高校へ通う長男は、いつも前の籠に重たいカバンやラケットバックを入れています。かなりの重量があるので、籠には大きな負担がかかるはずです。その籠は2箇所で固定されていますが、そのうちの一箇所で金属が折れてしまい、籠がぐらついていました。
「一体いつからこうなってんだ?」
「二週間くらい前から」
「なんで放っておくんだ?」
「直らないと思ったから」
「放っておけばいつか完全に壊れちまうぞ」
まったく、我が子ながらお恥ずかしい・・・なんで直そうとしない?
小さな頃から体を動かすことが大好きで、およそ物作りには興味を示さなかった長男なので、「壊れた物を直す」という思考回路がないようです。
工具の使い方だってろくに知らない。これは、親の責任だな。簡単な工具の使い方ぐらい、ちゃんと教えておかなければ。さもなければ将来、男として恥ずかしい思いをさせてしまう・・・
工具の使い方を教えながら、とりあえず応急処置的に簡単に固定してやりました。ガッチリ直すには金属の板が必要でしたが、模型用の薄い真鍮板では強度不足は明らか。さすがにそこまで強度のある金属板は家にはなかったので応急処置しか出来ませんでした。
私の頭の中ではすでにガッチリ直す方法が思い描かれていました。
しかし長男には「とりあえずこれで大丈夫だけど、完全ではないからまた壊れるよ。どうやったらちゃんと直るか自分で考えてみろ」と言っておきました。
確かに、金属が折れてしまっているのでそれ自体は直しようがない。くっつけることは可能でも強度は出せない。でも、ちょっと考えをめぐらせてみれば直す方法なんて見つかるのです。それを考える、ということすら思いつかない長男に思わず説教してしまいました。だって、人生において様々な場面で「これは無理だ」と簡単に諦めてしまう人間になって欲しくないですから。
私が教えてやれる知識なんて、実際にはたかが知れています。でも、持てる知識をフル活用して常に創意工夫していくことで新しい道が開けるし、新しい知識も得られる。創意工夫をたくさん出来る人間はどんどん厚みを増していく。そのことだけは、キッチリ教えておかなくては。勉強が出来ることより、大事なことかもねえ。
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