失敗。

日本GPが終わり、何となくお祭りが終わったあとのような感じです。別に自分は現地へ行っていないのに。とにかく毎年、ちょっと寂しい感じがするんですよ、日本GPが終わると。
しかしながら、今年の日本GPについては、そんな感傷に浸っていては怒られてしまいそうです。なにしろ、運営上の問題だらけだったそうで、現地へ行かれた方からは「愚痴」や「怒り」の声ばかりが聞こえてきて、「来年は行かない」という方ばかり。。。
新生富士スピードウェイとしては初の開催と言うことで、経験値が全く無いわけですから、ある程度の混乱は覚悟のうえだったとは思いますが、現場の混乱振りは想像をはるかに超え、大変だったそうです。
雨が追い討ちをかけたことは不運だったのかもしれませんが、このシーズンに開催する以上、雨は「想定内」だったハズ。言い訳にはできないですよね。
コースの見えないスタンドがあったとか、道路の陥没でバスが遅れたとか、新聞などで報道されていることはほんの一部だけのようで、本当に現場は大混乱で怒号が飛び交う場面もあったとか。たいしたストレスも無く、全てがスムーズに運んだ方がいたとしたら、かなりラッキーみたいですよ。。。
F1はモータースポーツの最高峰です。だからこそ、多くの人々が感動もするし、関心を持つわけです。そのF1が日本で開催されていることを、誇りに思います。海外からはるばる観戦に訪れた外国人の方々に、どう思われたのか、とても気になりますね。
現場で運営に携わった方々は、上からの支持で動いているはずですから責めることはできないでしょう。責任はやはり上層部にあるものと思います。今回の反省を来年に是非生かしてもらいたいですね。せっかく開催するなら、来た人が「来年も行きたい」と思えるように。