トラップ。

凄い雨でしたね。現地へ行かれていた方、大変だったことと思います。
まるで７６年のF1インジャパンを思わせるような雨でした。こんな天候でレースをやって大丈夫か？と心配しましたが、大きな事故は無くてまずは良かったです。リタイアするマシンもも思ったより少なかったですから、あの悪コンディションの中、マシンを操るドライバーたちの腕はやっぱり凄いんだなあ。
中でもハミルトンはやっぱりスゲエや。ルーキーがチャンピオン獲ってしまうF1なんて、ちょっとイヤだな、と思っていましたが、ハミルトンのの資質は認めざるをえないですね。
最後尾から追い上げたライコネンもさすが。初表彰台のコバライネンも、ますます輝いてきた。マッサとクビサのバトルも素晴らしかった。あれこそレース、久々に見ていてドキドキしちゃいましたね。

レース開始直後は延々とセーフティーカー先導のパレードが続いていましたので、せっかくお店に集まってくださったお客さんたちのテンションも下がり気味でしたが、結果的には面白いレースでした。雨が演出したわけではありますが。この時期に富士で開催するのは、雨が降りやすい時期をわざと狙ったのかと思わせます（考えすぎ？）。雨が仕掛ける様々なトラップがレースを面白くしてくれました。
そのトラップをかいくぐったハミルトンはやっぱり凄いねえ～