オンチ。

自宅の電子レンジの使い方を知らなかったことに突然気が付いたミシマです。いかに自宅では家事をしないか、バレバレであります。

自宅で電子レンジを使うのは、牛乳を暖めて飲むときだけ。マグカップに牛乳を注いでレンジへ入れ、「牛乳」と書かれたボタンを押してから「スタート」ボタンを押す。やがて「チン」と鳴って、程よく暖められたホットミルクの出来上がり！それだけです。それだけで、十分だったのだ、今まで。
ところが昨日、ミシマは自宅で朝から製作作業。「お昼はヤキソバ作っておいたから。チンして食べてね」と言い残して女房は出かけました。「はいよ～」とお気楽に返事をしたのですが・・・
お昼過ぎ、作業は一段落、程よく腹も減ったのでキッチンへ。ラップをかけたヤキソバをレンジへ投入。しかしここで、「何分くらい暖めれば良いのだろ？」と言う疑問が。「牛乳」と言うボタンはあるが「ヤキソバ」と言うボタンはない。「牛乳」以外のボタンは「煮物」と「ごはん」。う～ん、ヤキソバは多分「煮物」ではない（当たり前！）。「ごはん」の方が近いようには思うが、だいたい全ての食材が「牛乳」「煮物」「ごはん」に大別されるわけがない。お店で使っている安物のレンジでは、例えばタイマーを「2分」まで回せば2分間暖めてくれる。ところが、自宅のレンジにはタイマーらしき物が付いていないのだ！恐らくもう、5年以上は使っているレンジなのに、そんなことにいまさら気が付くオイラはアホか？ウン、多分アホだ・・・
10秒、30秒、1分、10分と書かれたボタンがあるので、恐らくこれだ、と思い、「1分」を押してからスタートボタンを押してみましたが、動かない・・・なんでじゃ～・・・？？？
止む無く、「ごはん」を押してからスタートボタンを押すと、動き出しました。「ま、これでおっけ～だな」と思ったのもつかの間、僅か10秒ほどで「チン！」
取り出してみましたが、まだ全然冷たい。。。冷やしヤキソバか！？
結局、「ごはん」「スタート」「ごはん」「スタート」を7回ほど繰り返し、ようやく「まあまあ温かく」なりました。。。

食後はちゃんと自分で食器を洗い（エライ！）、何喰わぬ顔で作業に戻ったのです。帰宅した女房には何も言わず、いまだにレンジの使い方は分からないまま。ま、説明書見れば良いだけなんだけどね。それが面倒なんだなあ。
それにしても、いつからそんなに機械オンチになったのだろ？ただ単に、関心が薄いだけなんだろうけどねえ。