期待。

琢磨が3戦目にして初完走を果たしました。
ろくにテストも出来ずにデビューした琢磨にとっては、まずはインディのマシンの特性を掴むことが重要なはずで、開幕２戦をあまり走れずにリタイアする羽目になったことはちょっと辛かったと思います。
しかし、そんな状況であるにもかかわらず、予選では速さを見せていたところはさすがで、特に今回の予選ではなんと６番グリッドを獲得してみせました。チームメイトに勝ったのはもちろんのこと、トップチームであるチップガナッシやペンスキー（F1で言えばフェラーリとマクラーレンのような存在）のマシンをも喰っての６番グリッド獲得です。
それって、実は凄いことなのではないでしょうか？

決勝では上位チームのマシンと互角のペースで走っていたにもかかわらず、不運なマシントラブルに見舞われて脱落してしまったそうです・・・。それも琢磨らしいといえば琢磨らしい？
いつもやきもきさせられますよねえ。

今回はロードコースだったことも琢磨にはプラス要因だったのでしょう。それでも、インディの経験値を持たない琢磨がトップドライバーと遜色ない速さを見せたことは、琢磨の評価を高めることになるでしょう。あとはオーバルコースでの走り方を身につければ、インディ・ジャパンへ来る頃には、すっかりトップドライバーの仲間入りを果たしているでしょう！

こんなにカッコイイんですよ！


ワクワクしますな～