退屈。

次男坊の手術、おかげさまで無事成功しました。手術そのものは30分程度で終了したとのことで、専門の先生にとってはやはりそれほど難しい手術ではなかったみたいです。そうは聞いていましたが、やはり心配でしたのでホッとしました。
次男坊に「どうだった？」と聞くと「別に。良く分からないし」なんて言っていました。やはり手術中は自分の指が切り開かれて金属線が埋め込まれる様を見ることが出来たわけではなく、しっかり隠されていたそうです。そりゃそうだわなあ。自分で見ていたら、気絶しちまうよね。
麻酔が切れると、少し痛みがあるそうで、常に手を上げています。まるでタクシーでも止めようとしているかのように。手を下げて心臓より低くなると、痛みが増すのだそうです。一日中手を上げているのも大変ですが、寝るときまでも手を上げています。寝てしまえば無意識に下がるだろうと思いますが、私が見るときはいつもバンザイしているような体勢で寝ています。人間、強く意識していればたとえ寝ていても体勢を維持できるものなのか？たいしたものだ。
手術した指からは金属線が突き出しているそうで、それをカバーするために包帯が何重にも巻かれています。したがって、通常の3倍くらいの太さ。事情を知らない人から見れば、なんて大げさな包帯だ、と思えるでしょうね。包帯は自宅で換えることはありません。毎週病院へ行って、包帯をはずす→消毒→包帯を巻く、を繰り返さなければなりません。自宅では、大人しくしている以外、何も出来ないのです。せっかく春休みなのに、退屈で仕方ないだろうね。
明日はまた病院へ行きます。私がお店へ行く前に、次男坊を病院へ連れて行きます。早く終われば連れて帰ってきますが、時間がかかる場合は容赦なく置き去りにする予定（笑）。仕事あるからねえ。ヒドイ？

次男坊にとっては思わぬ怪我。早く治ると良いね。