ミシマ家温泉旅行記④

旅行記の続きです。あと１～２回ぐらいで終わりますのでお付き合いください

ホテルの汚さにテンションも下がり気味でしたが、その日は海で遊びそれなりに楽しく過ごしました。
ちょっと風が強かったですが、天気は良くてボ～ッと海を眺めているのは悪くない気分です。海って、たまに来るから良いのだろうけど、心を空っぽにしてくれる感じがします。な～んにもない、空っぽ。
そんな空っぽ状態のときに、目の前をギャルが横切ると即座に煩悩が蘇ってくるのですがね修行が足らんね。。。

子供たちも久しぶりの海を楽しみ、夕方にはいよいよホテルへチェックイン。さすがに部屋の方はそれほど汚いわけでもなくて一安心。まあ、綺麗でもなかったけどね。部屋の窓からは伊豆七島が見渡せて（と言っても見えるのは４つくらいでしたが）、景色もまずまず。あとは風呂とメシだなあ。とにかく、風呂へ行ってみました。
まず、お風呂の名前がいいね。「万病湯」だって・・・
万病に効く、ってニュアンスなんだろうけど、万病になる、ともとれるしねえ。脱衣所は「いったいいつ掃除したんだ？」って感じ・・・天井にも穴が開いていたりするし、とにかく清潔感がなさすぎ。万病に効くわけない。お湯のほうも、ど～ってことなかったねえ。だいたい、翌朝もう一度入ってみたら、ぜんぜんお湯の熱さが違う。
沸かしてんだろ？
久々の温泉、楽しみにしていたのにな・・・

次はメシ。これは可もなく不可もなくといった感じでしたね。取り立てて書くことなし。でもそれでいいのか～？？？

食後、外へ出て散歩。これは気持ちよかったねえ。浴衣で外を歩く、温泉地ならではの光景です。そしてこれも温泉地ならではの射的！あるんだねえ、まだこういうの。思わず入り、子供たちにやらせてやりました。射的場を仕切っているバアチャンがまた素敵。一番多く的を倒した長男も、あまり倒せなかった次男も、もらったものはほぼ同じ。

これねえ、一回５００円なわけですよ。おもちゃ自体は貰ってもしょうもないものばかりですが、５００円×二人でこんなに貰っていいの？ってくらい。これ、１００均で売ってそうなものばかりですが、ほぼ１０００円分ぐらいあるでしょ？もちろん、それでもいくらか儲けてはいるんだろうけど、良心的だよねえ。バアチャン、長生きしてくださいね。

ホテルは汚いが、楽しい熱川の夜でした～